昨日は司法試験予備試験の短答式試験を受験してきました。
2022年予備試験合格を目指して、会社員として働きながら勉強を進めているところです。
伊藤塾の自動採点ツールを使いましたが、自己採点の結果は以下の通り、合格には程遠い点数になっています・・・。(なかなか辛い)

出典:2021年予備試験短答式試験 解答速報・自動採点サービスのご案内 | 伊藤塾 (itojuku.co.jp)
結果としては全然ダメだったということになるのですが、一年早く短答式試験を受験してみて学ぶことが出来た5つのことをご紹介したいと思います!
失敗から学んだことを発信していくことがこのブログのミッションの1つですので、少しでも皆さんのお役に立てると嬉しいです。
目次
①試験会場への入場までに想像以上の時間がかかる
会場は立教大学池袋キャンパスだったのですが、集合時間の8:45に到着した時には長蛇の列ができていました・・・。
どうやらその要因は
1.同じ会場で別の試験が実施されていた(未確認ですが、警察官採用試験のようでした)
2.コロナ対策の一環から検温が実施されていた
特に、検温に時間がかかっていた印象です。検温自体は一人ひとり体温チェックを行うというより、3台のサーモグラフィのようなものでウォークスルーで実施されていました。
ただし、その検温列の先に「教室割り」が貼り出されており、そこで立ち止まる人が多くて目詰まりが発生していたようですね。
大学のキャンパスの場合はHPを見れば建物配置が分かりますので、事前に「何号館はどこにあるのか」くらいは押さえておいた方がスムースに教室にたどり着けると思います。
教室にたどり着くまでに30分以上かかりましたので、ギリギリに会場に到着していたらかなり精神的に焦ってしまうと思いました・・・。
②現時点での各科目の理解度が客観的にわかる
厳しいですが、現時点での「点数」が分かります。
唯一及第点といえるのは民法で6割取れていることでしょうか・・・。
一般教養はおいておくとして、それ以外は惨憺たるものです。
ここは発想の転換で「伸びしろしかない!」と思うしかないですね!
取れなかった科目の復習時に有効活用することもできそうです。
大学受験の際も高2の冬にその年のセンター試験を受験しましたが、「本当に本番で9割近くとれるのか・・・」と絶望しましたが、その感覚に似ているかもしれませんね。
PDCAを回していきましょう!
③一般教養のマークは独特
一般教養は49題出題されて、その中から20題を選択して解答する方式です。
その選択方法が解答用紙のそれぞれのマーク部分の左側の「選択」という枠にマークしないといけないというものです。
これは慣れていないと忘れそうで怖いですね・・・。
忘れると採点されないので、どれだけ正解できても「0点」となってしまいます・・・。
(ちなみにLECの田中先生が前日に注意喚起のツイートをされていたので知りました)
ちなみに21題以上解答してしまうと、問題番号の若い番号から採点対象になるとのことでした。
全く勉強していない科目ですが、「15点は取れるんだなぁ」という印象です。意外と英語は難しいですね!
一般教養は「すべて3にマーク」しても合格するようにする、というレベルに持っていきたいです。
④200点以上得点する猛者もいる
当然ですが、80点台の私のような存在もいれば、中には200点以上でパスする強者もいます。
それが試験という競争ですので、厳然たる事実です。
他人がどれだけ得点しているかを気にしすぎることはダメですが、例えば普段勉強に集中できないときに、この事実を思い出せば「勉強せねば!」と奮い立てるような気がします!
⑤年明け~年度末は想像以上に忙しい
先日の記事にも「受験のタイミングは重要」という話をしましたが、その話にも通ずるところです。会社員という性格上、繁忙期は絶対に存在します。
たとえば人事異動や転勤などが集中しがちな「年明け~年度末」は残業続きになってしまいます。
事実、今年の私は人事異動に伴う引継ぎや結婚に伴う引っ越しでバタバタしてしまい集中的に勉強することが難しかったです。
勉強する時間がない、というよりも「やるべきことが多い」ために勉強に集中することができない、という状態でした・・・。
マルチタスクが不得意という自覚はありますし、情報が多すぎるとその処理に時間がかかりすぎてしまうという面もあります。
これは今後も課題になってくるのかもしれません。くわばらくわばら・・・。
まとめ
最後に学んだこと5つを箇条書きにまとめておきます!
- 試験会場への入場までに想像以上の時間がかかる
- 現時点での各科目の理解度が客観的にわかる
- 一般教養のマークは独特
- 200点以上得点する猛者もいる
- 年明け~年度末は想像以上に忙しい
今回の記事はここまでです、短答式試験を受けられた方は本当にお疲れさまでした!
ここまで読んでいただきありがとうございました!挑戦の毎日を!