今日の記事は効果的な勉強法の1つである「まとめ」についてです!
「まとめ」がうまく使えることで、短時間で効率的かつ効果的に勉強をすることができます。
「まとめ」を制する者が勉強を制する、といっても過言ではないと思っています。
ただし、注意点もありますのでお気をつけください!
目次
①効果的な「まとめ」とは?
ズバリ効果的な「まとめ」とは「同一のワードでまとめる!」です。
たとえば高校時代に習った世界史を思い出してください。
数多くの王朝や帝国が登場しますし、同時代にいくつもの国々が存在していますので非常に複雑で覚えづらかったですよね・・・。
しかし、漠然と「世界史」として捉えると膨大になってしまいますが、「お金の歴史」という観方をするとどうでしょうか?

そうすると、世界史の中にお金という「1本のくし」が刺さり、流れが見えてくるのではないでしょうか?
同一の「お金の歴史」というまとめ方を行っただけで、歴史の流れが見えてきましたね!
これが効果的な「まとめ」の方法なのです!
②具体例・民法上の「第三者」をまとめてみます
また今度記事にしますが、予備試験がらみで民法に出てくる有名論点「第三者の意義」というワードをまとめると下記の通りです!

こうすることで、各条文に散らばっている「第三者」の代表例を集めて理解・記憶を促進するのです。
ちなみに民法上に「第三者」という文言は150個以上も出てきます!
全てまとめると日が暮れてしまいますので、有名論点だけでもまとめると学習効果が高まると思います!
③「まとめ」の注意点
そんな「まとめ」にも大きな落とし穴があります・・・。
それは「まとめること」自体が目的になってしまうことです!
確かにきれいな表や図解でまとめることは非常に大きな達成感がありますし、非常に面白いです。
しかし、試験勉強という観点からは「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ということで、時間をかけすぎてしまうことは禁物です。
勉強時にまとめや図解を作成する際には、「時間を決めて取り組む」「目的を見失わない」ことに注意してまとめるようにしましょう!
一方、TwitterなどのSNSで発信するときには非常に有効な発信方法になると思いますので、「図解・表の作成→発信」はオススメです!
④効果的な「まとめ」が勉強の負荷を下げる
ここまで、勉強法としての「まとめ」を語ってきましたが、効果的な「まとめ」は平日に長い時間が取れない社会人受験生にとって勉強の負荷を下げられるツールになります!
特にビジネスパーソは日ごろの仕事の中でもレポートやメール等の作成・発信を行う際に読み手の「分かりやすさ」を重視していると思います。
そのスキルを今度は自分自身の理解促進のために使うことで、グッと勉強の質の向上・負荷の軽減につながると思っています!
私も当ブログを通じて予備試験にまつわる「まとめ」を発信していきたいと思いますので、ご期待ください!
ここまで読んでいただきありがとうございました!挑戦の毎日を!