資格試験のテキストって高いですよね・・・。
特に司法試験関連のテキストは1冊3,000円以上する高価なものが多いので、法律科目7科目分集めるとなるとかなりの額になってしまいます・・・。
今日はそんな資格試験のテキストを安く手に入れる方法を紹介する記事です!
結論、「今はメルカリを使いましょう!」ということになるのですが、上手な値引き交渉に使えるノウハウもお伝えしようと思います!
目次
①メルカリでの取引例(画像解説付き)
私がメルカリ経由でつい最近購入した辰巳の「2020年 短答過去問パーフェクト」(行政法・税別定価3,850円)を例に取引のイメージを紹介します!
まずは商品のチェックポイントです!

どうしても値段に目が行きがちですが、粗悪品を買わないためにも、商品状態・配送料の負担先・配送の方法も確認するようにしましょう!
メルカリで匿名配送に該当するのは主に「らくらくメルカリ便」または「ゆうゆうメルカリ便」です!
また、値段についても楽天市場やAmazonなどのサイトの中古品と比較することも大事です。
「楽天市場の同商品が●円でしたので、それよりも100円安い▲円で購入させていいただけないでしょうか?」とコメントすることができるようになり、値下げ交渉時の強力なロジックになります!

まずは購入前に商品の状態確認を行います。
上記画像の通りに「書き込みの程度」を確認するために追加の画像アップをお願いするといいでしょう!
そして、値下げ交渉時には本気で購入する際は「前向きに即購入を検討しています」と本気度を伝えた方がいいと思います。
売り手側からすると、「本気で購入する人なら、安く販売しようかな」という気持ちにもなりやすいですし、値下げ交渉に応じてもらえることも多いです。
ただし、後述しますが、「買い叩き」はNGです!
値下げ額については、相手が想定している利益より100円~200円低めの利益になるような値段を提案すると良いでしょう!
今回購入した「2020年 短答過去問パーフェクト」(行政法・税別定価3,850円)については結局、値下げ交渉通りの2,200円で購入することができました!

税込み価格で考えると約半額程度の値段になりましたので、まずまずの結果だと思います!
②メルカリのメリット/デメリット
メルカリでテキスト・問題集を購入するときのメリデメを箇条書きにしてみました。

【メリット】
出品数はラクマ等のフリマサイトよりも多いと思います。
今後はどうなるかは分かりませんが、テキストについてはメルカリで探した方が見つかりやすいと思います!
「出品者とのやり取りが面倒」という方も多いかと思いますが、メルカリのコメントは定型文が多いですし、購入→配送までの動線がスムースなので初心者の方でも安心して購入することができると思います。
また、出品物に対してコメントで値下げ交渉を行うことができるので、定価で購入するよりもリーズナブルな値段で購入することが可能です!
【デメリット】
残念ながら、テキスト・問題集の質は保証ができません・・・。
写真を見たりコメントで質問をしたりして書き込みの有無や汚れ等の確認をすることはできますが、限界がありますね・・・。
配送についても、1~2日で発送してくれる出品者の方もいますが、まちまちですね。
すぐにテキストが必要、という方にはオススメできないです。
また、メリットで上げた値下げ交渉については「コツ」が必要です。
コツは「出品者の利益計算の仕組みを理解する」「売り手と買い手のWin-Winを考える」という2点になります。
コツについては次の見出しで紹介します!
③値下げ交渉のコツ紹介
先ほども触れましたが、値下げ交渉に必要なコツは下記2点です!
- 出品者の利益計算の仕組みを理解する
- 売り手と買い手のWin-Winを考える
【出品者の利益計算の仕組みを理解する】
出品者には商品の購入額通りの金額が手に入る訳ではありません。
ざっくり計算式は次の通りです。
- 【値段】×90%-配送料
さらに出品に使う封筒や包装紙、プチプチも出品者負担となっています。
配送料を購入者負担にすることも可能ですが、その場合は購入される確率が低くなりますので、出品者負担にしている方がほとんどです。
商品値段ごとにざっくり下記の表の通りの利益になることを把握しておくと、値段交渉がスムースになります!
利益計算を画像でまとめましたので、参考にしてください!

【売り手と買い手のWin-Winを考える】
私なりの値下げ交渉のマナーなのですが、「買い叩き」はNGです・・・。
出品者の頭の中は「この値段であればこれくらいの利益になるかな・・・」という計算が行われています。
そして、「最低でもこの商品でこのくらいの利益が欲しいな」という最低ラインがあるのです。
ほとんどのメルカリ出品者が手作業で梱包→配送を行いますので、時間も結構かかっています。
その中で安易に半額要求をされると、値下げ交渉に応じてもらえなくなることもあります。
上記の利益計算表も使って、「出品者はこのくらいの利益を狙ってるかな?」という仮説を立てて、それよりも気持ち下げた値段を提案してみましょう!
繰り返しますが、「買い叩きはNG」です!
④資格試験のテキストが値下げ交渉がしやすい時期
最後に値下げ交渉がしやすいと思う時期をお伝えしたいと思います!
- 試験が終わったタイミング
- 合格発表のタイミング
- 2~3月(引っ越し繁忙期)
試験や合否発表の後は、その年度に受験しテキストが不要になった方が出品してくることが増えます!
出品数が増加し競合が起きますので、比較的に値段交渉がしやすいですね!
また、引っ越し繁忙期の2~3月は荷物の整理で「断捨離」をする人が多い時期で出品が増えます。
なおかつ引っ越しまでに売り切りたいというニーズもありますので、より値段交渉がしやすい時期です!
ここまで読んでいただきありがとうございました!挑戦の毎日を!