目次
前回のポイント
前回の記事リンク貼っておきますので先にこちらの記事を読んでからの方が分かりやすいです。
前回のまとめ
・資格スクエア受講のきっかけ
①圧倒的コスパの講座(内容・価格)
②講師が吉野勲先生
・挫折した原因
①講座のスタイルが合っていなかった
②ペースメーカーがなかった
③新入社員はやるべきことが多い
失ったもの
合格できていないということはもちろんですが、他にも失ってしまったものが3つあります。
①お金
「最もコスパがいい講座だ!」と思って受講し始めたにも関わらず、挫折してしまった結果として受講料は無駄になってしまいました。仮にこれが投資であれば、リターンはほぼ「0」という、非常にまずい結果となってしまいました。選んだのも自分、勉強を続けることが出来なかったのも自分。原因自分論です。
②時間
とはいえ全く勉強しなかったわけではないのですが、結果的にはあまり実入りのいい時間を過ごすことができたとは言い難いものとなってしまいました。むしろこれに時間をかけずに、例えば簿記2級やTOEIC等、ビジネスパーソンとして他にも学ぶべきものは多かったように思います。さらにいうと、ビジネス書等の読書により多くの時間を割くことが出来たのではないでしょうか・・・。
③逸失利益
仮に受講料を使わずに貯金もしくは投資を行っていれば、それなりの資産となり資金的な体力を身につけることができていたように思います。確かに若手のうちに自己投資を行う必要があるとは思いますが、それでもある程度まとまったお金を持っていることは生活の余裕を生みますし、何よりもより吟味をして自己投資もできるようになったように思います。何も資格試験の勉強だけが自己投資ではありません、海外旅行で見聞を広めることも立派な自己投資になります。
得られたもの
失ったものは多いですが、逆に得られたものもあります。
①一定の法的知識
何もしないよりは知識は付きました。仕事をしている時もその知識が役に立ったこともありますし、社会のベースとして法律が使われているということを認識できるようになったと思います。ただし、そのレベルであれば法律の入門書を読んでも学べる内容だったようにも思います。
②他校割引
地味に役立ったのは割引の活用です。いま受講しているLECの講座も、他校で初学者向けの入門講座相当の講座を受講していると4割引を受けられる、という制度があり利用することができました。ただし、トータル金額で言えばすでに100万円超かかっているわけですので、「安くなったから良い」とは簡単には言えません・・・。
(サンクコストバイアスにかかっているかもしれません。いわゆるコンコルドの失敗・・・)
③教訓
「自分には完全オンラインは合っていない」ということを教訓として肌で理解することが出来ました。今もWEB講座で受講したりはしていますが、入門講座はできるだけ生講義を受けて「講座を受講する」という習慣を身につけるようにしてきました。
やはりアナログ人間なのでしょう、テキスト・問題集も紙のテキストの方がかさばりますが勉強しやすいです。
資格スクエアの講座自体は素晴らしい
2021年5月現在、7期の講座の申し込みを受け付けているようですね。
【資格スクエア予備試験HP】
逆算思考の司法予備合格術
私が受講していた当時よりもさらにブラッシュアップされ、洗練された内容の講座になっているようです。特に合格までのロードマップを可視化した講座はこれまではなかったので、受講生も自分が何をすればよいのか迷うことなく勉強ができますね!
また、添削指導もプランによっては付いているようなので、よりアウトプットにも重点が置かれた内容になっています。
(ただし当時よりも価格は90万円弱~100万円弱と大幅にアップしています)
↓社会人向けのキャンペーンも実施しているようです。
代表の鬼頭さんはお会いしたこともありますし、その「独学」を重視した勉強哲学・ノウハウは非常に参考になります。書籍もほぼ読みましたし、YouTubeチャンネルも参考にしています。
【資格スクエア公式チャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UCU8p4iTCQnFjUpGTpgxddIg
繰り返しになりますが、挫折したそもそもの原因は私自身の詰めと見積もりの甘さにあります。また、講座にお金を払ったからといって必ず合格できるわけではなく、勉強時間を確保し勉強をしなければいけません(当然ですが・・・)。
ですので、「受講を決めてお金を支払う前に、きちんと継続できるか真剣に考える」というのは至極当然であり、当時の私は継続に向けた仕組み作りが出来ていなかったのです。
そして今に至る訳ですが、現在はLECの予備試験講座を受講中です。ちょうど2年目に入りますが、何とかここまで挫折せずに継続ができています。合格に向けて精進していきたいと思い、日々勉強を続けています。
ここまで読んでいただきありがとうございました!挑戦の毎日を!