働きながら予備試験の勉強をするコツ3選

今日の記事はビジネスパーソンが働きながら予備試験を受けようと思ったら、絶対に悩むであろう「いかに時間を確保し勉強を続けるか」という問いに対してヒントになりそうなものを3つ考えてみました!

予備試験に限らず、難関資格を受験するに当たってもヒントになるものだと思いますので、参考にしていただけると嬉しいです!

それでは行ってみましょう!

①受験のタイミングを見極める

これが最も重要だと筆者は考えています。

社会人となると、結婚や社内移動、転職といった生活環境を変える大きなイベントが数年単位で発生することがほとんどです。

たとえば3年周期で異動があると、ほぼイチから仕事の内容を覚えなければいけませんし、引っ越しを伴う異動だった場合には転居先物件の選定や引っ越し準備で忙殺され、とても勉強する環境とは言いがたいです。

だからこそ、上記イベントのスケジュール感を念頭に置きつつ勉強をする必要があります。

外部要因はコントロールしづらい部分ですが、ある程度は予測と期待値計算(のようなもの)が必要かもしれません。司法試験合格までに最短でも2年以上の勉強期間が必要な試験だからこそ、タイミングは重要です。

②家族・パートナーの理解を得る

次に重要なことは身近な人の理解を得ることです。

予備試験といっても一般の方々の認知度は極めて低く、一緒に住んでいる家族でも試験の名前は聞いたことがあるかもしれないが、正確な中身(どのくらいのお金や時間がかかるのか)までは知らないことの方が多いと思います。

一番身近な人が味方についてくれることは勉強でも重要です。

特に食事や洗濯といった家事の時間を手伝ってもらえれば、その分を勉強時間にあてられれば合格にも近づけるように思います!(ある程度は負担したほうが気分転換にもなりますが、食洗器やドラム式洗濯機を導入するなど自動化することも検討したほうがいいと思います)

③先に問題の答えを見てしまう

3つ目は問題集(論文・短答ともに)の答えは1周目の勉強の際は先に見てしまいましょう!

つい問題集を解答しているとき、出題について考えることに時間を使いがちですが、考えている時間・暇はなかなかありません。

だからこそ、先に答えを見てしまい「こんな感じかぁ」というレベルで問題を見る必要があると思います。

浅くてもとにかく高速で試験範囲を回していくことが重要な試験だと勉強をしていて実感しています・・・。

試験範囲が膨大なので、「忘れる」ことがある程度は前提になっており、そのことを織り込んだ勉強が必要です。

何度も何度も同じ範囲の問題集を行うことで、はじめは手も足もでなかった問題への定着度が上がると思います。

まとめ

最後に改めて3つのコツを箇条書きにまとめておきます。

  • 受験のタイミングを見極める
  • 家族・パートナーの理解を得る
  • 先に問題の答えを見てしまう

2,000~3,000時間の勉強時間が必要ともいわれる試験ですので、働きながら勉強するのは非常に厳しいものと言えます。職場や家族の理解なしには受験はおろか、7法すべてを一周することも難しいです。

だからこそ、周囲の方々の理解を得つつ、計画的に勉強を行っていくことが必須だと思います。私も肝に銘じて邁進していきます!

令和3年度の司法試験予備試験の短答式試験は明日となりました。

来年も同日程で実施されることになるのであれば、1年後の5月に短答式試験を迎えることになります。

上記3つのコツについて私も意識しつつ、来年の試験で良い結果が得られるように努力を続けていきたいと思います!

ここまで読んでいただきありがとうございました!挑戦の毎日を!

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